1月の障がい者対象のパソコン相談会の様子
2019年1月18日(金)は肢体・聴覚障がい者の方を対象としたパソコン相談の日。
お一人がお見えになり、Wordで資料作りをされていました。初めてであった頃は文字入力はできるのですが、漢字(特に熟語)が読めないため、変換のための入力ができませんでした。そんな出会いから数年、漢字にふりがなを記入すれば入力変換ができるようになられました。
今日はオンライン画像を挿入し、画像の大きさを変更することが出来るようになりました。
相談会を通じて思うのが、やはり機会だということ。特にパソコンに関しては生活の中での優先度が低いです。それでなくても今はスマホの時代。パソコンの前にでんと座って…なんてことは少なくなりました。
けれど、スマホでも操作可能だとはいえ、やはり写真の取り込みを含めた文書作成はパソコンのほうができることが多い。
目の前に作りたいもの、作ってみたいものがあれば、
やってみる、その機会があれば、その習得スピードに差があったとしても必ずできるようになります。その様子を見守り、励ましていく人や機会との出会い、それが大事なんだと改めて思いました。
新しい学び、達成感は何事にも代えがたい経験です。その経験を支える人として自分ができることを、そして自分をもっともっと向上させてより良い機会を作りたい、そう思います。
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